5分でマスターする“have to”:日本語の「〜しなきゃ」との違いを体感しよう
英会話でよく出てくる have to。
学校では「〜しなければならない」と習いましたが、実際の会話ではもっとラフに
「〜しなきゃ」「〜しないと」くらいのニュアンスで使われることが多いです。
この記事では、5分で“have to”の感覚をつかむことをゴールに、以下のポイントをまとめます。
- have to の超シンプルな形と発音イメージ
- 日本語の「〜しなきゃ」との違いを、会話例で体感
- must / should / need to とのざっくり比較
- オンライン英会話ですぐ使える5つの型
目次
- 1. “have to”は「〜しなきゃ」の英語版と考えてOK
- 2. 形は超シンプル:主語+have to+動詞の原形
- 3. 日本語の「〜しなきゃ」との違いを会話で体感する
- 4. must / should / need to とのざっくり違い
- 5. オンライン英会話で使える“have to”5パターン
- 6. 今日から使うための練習ステップ
1. “have to”は「〜しなきゃ」の英語版と考えてOK
まず大前提として、日常会話の have to は「〜しなきゃ」「〜しないと」くらいの感覚で使われます。
日本語の教科書的な「〜しなければならない」と訳すと、
なんだか重くて義務感が強すぎるように感じてしまいますが、
実際はこんな軽いニュアンスでもOKです:
- I have to go now.(そろそろ行かなきゃ。)
- I have to wake up early tomorrow.(明日は早く起きなきゃ。)
- I have to study a little tonight.(今夜ちょっとは勉強しないと。)
まずは、「〜しなきゃ」= have to の基本形と覚えてしまって大丈夫です。
2. 形は超シンプル:主語+have to+動詞の原形
“have to”の文は、形がとてもシンプルです。
◆ 基本形
主語+have to+動詞の原形
例:
- I have to go.(行かなきゃ。)
- I have to work today.(今日は仕事しなきゃ。)
- I have to study English.(英語を勉強しないと。)
◆ 三人称単数のとき
「he / she / it / my son / my friend」などのときは、
have が has に変わるだけです。
- He has to work on Sunday.(彼は日曜も働かなきゃいけない。)
- She has to get up early.(彼女は早く起きなきゃいけない。)
◆ 発音イメージ
会話では、have to が「ハフトゥ」→「ハフタ」に近くなります。
- I have to go. → 「アイ ハフタ ゴウ」
- I have to work. → 「アイ ハフタ ワーク」
完璧な発音よりも、「ハフタ」と自然に口から出る感覚を目指しましょう。
3. 日本語の「〜しなきゃ」との違いを会話で体感する
英語の have to と、日本語の「〜しなきゃ」はかなり近いですが、
英語のほうがもう少し客観的な「必要だからやらないと」という感じです。
◆ 会話例1:オンライン英会話の前後
T: Are you busy today?
You: Yeah, a little. I have to finish some work after this lesson.
T:今日は忙しいですか?
You:はい、少し。レッスンのあとで、仕事をちょっと終わらせなきゃいけなくて。
「仕事しなきゃなんです」くらいのノリで、
I have to finish some work. を使っています。
◆ 会話例2:やりたくないけど、やらなきゃ
Friend: Do you want to hang out tonight?
You: I want to, but I have to wake up early tomorrow.
友達:今夜遊びに行かない?
You:行きたいけど、明日早く起きなきゃいけなくて。
「行きたいけど、(事情的に)無理」みたいなときに、
I want to, but I have to 〜. の形がよく使えます。
◆ 会話例3:自分ルールの「しなきゃ」
You: I have to study English today. I skipped it yesterday.
T: I see. Good luck!
You:今日は英語勉強しなきゃ。昨日サボったので。
T:なるほど。がんばってくださいね。
こんなふうに、自分で決めた目標に対しても have to を使ってOKです。
「誰かに強制されている」というより、「自分でそう決めたからやる」というニュアンスも含められます。
4. must / should / need to とのざっくり違い
ここでよく出てくる疑問が、
「must や should、need to とはどう違うの?」というものです。
教科書レベルで細かくやるとキリがないので、会話で困らないざっくり感覚だけ押さえましょう。
◆ have to vs must
- have to:現実的・客観的な「〜しなきゃ」「〜する必要がある」
- must:話し手の強い気持ち「絶対〜しなきゃダメ」「〜に違いない」など
日常会話では、義務の意味はほぼ have to でOKです。
例:
- I have to go now.(そろそろ行かなきゃ。)←ふつう
- I must go now.(絶対行かないといけない。)←やや堅い/強い
◆ have to vs should
- have to:「しないと困る・現実的にマスト」
- should:「したほうがいい・おすすめ・助言」
例:
- I have to go to the dentist.(歯医者に行かないとマズい。)
- I should go to the dentist.(歯医者に行ったほうがいいよなぁ。)
◆ have to vs need to
- need to:have to とかなり近い。日常会話ではほぼ同じ。
例:
- I have to finish this today.(今日これを終わらせなきゃ。)
- I need to finish this today.(今日これを終わらせる必要がある。)
どちらを使ってもOKですが、
まずはhave to をメイン武器にしておけば十分です。
5. オンライン英会話で使える“have to”5パターン
ここからは、実際のレッスンでそのまま使える型を5つ紹介します。
[ ]の中だけ変えれば、自分の状況にカスタマイズできます。
① レッスンの前後の予定を話す
I have to [do something] after this lesson.
(このレッスンのあと、[〜しなきゃ]なんです。)
例:
- I have to cook dinner after this lesson.
(このレッスンのあと、夕食を作らないといけません。) - I have to go back to work after this.
(このあと仕事に戻らないといけません。)
② 行きたいけど、行けないときの断りフレーズ
I want to, but I have to [do something].
(やりたいんですが、[〜しなきゃいけなくて]。)
例:
- I want to, but I have to finish my work.
(行きたいんですが、仕事を終わらせないといけなくて。)
③ 自分のルール・習慣を話す
I have to [do something] every day / every week.
(毎日/毎週[〜しなきゃいけない]んです。)
例:
- I have to check emails every morning.
(毎朝メールをチェックしなきゃいけません。) - I have to pick up my son at 5 p.m.
(17時に息子を迎えに行かないといけません。)
④ ちょっと愚痴をこぼす
I have to [do something], but I don’t want to.
([〜しなきゃいけない]んですが、あまりやりたくないです…。)
例:
- I have to work this weekend, but I don’t want to.
(今週末仕事しなきゃいけないんですが、あまり行きたくないです。) - I have to clean my room, but I don’t want to.
(部屋を片付けないといけないんですが、気が進まないです。)
⑤ 英語学習の宣言をする
I have to study English more.
(もっと英語を勉強しなきゃいけません。)
+理由を足すと、会話がふくらみます。
I have to study English more, because I want to [goal].
([目標]のために、もっと英語を勉強しなきゃいけません。)
例:
- I have to study English more, because I want to talk with foreign coworkers.
(海外の同僚と話したいので、もっと英語を勉強しなきゃいけません。) - I have to study English more, because I want to live abroad in the future.
(将来海外に住みたいので、もっと英語を勉強しなきゃいけません。)
6. 今日から使うための練習ステップ
最後に、“have to”を「知識」から「口グセ」へ変えるための簡単ステップです。
-
日本語で「〜しなきゃ」を10個書き出す
例)明日早く起きなきゃ/ご飯作らなきゃ/子ども迎えに行かなきゃ/仕事メール返さなきゃ…など。 -
それを have to 文に変える
例)
・I have to get up early tomorrow.
・I have to cook dinner today.
・I have to pick up my son at 5. -
「I have to +動詞」のリズムで10回音読
「アイ ハフタ 〜」のリズムで、声に出して練習します。 -
オンライン英会話で1回は必ず have to を使うと決める
レッスン冒頭で、
“I have to [do something] after this lesson.”
と言うだけでもOKです。 -
レッスン後に「今日使えた have to」を1つメモする
実際に使えた文をメモ帳やノートに残しておくと、
「使える have to コレクション」が溜まっていきます。
“have to”は、いったん感覚をつかんでしまえば、
「〜しなきゃ」を言いたい場面でほぼ反射的に使える便利チャンクです。
この記事の例文をベースに、ぜひあなたの生活にぴったりの “have to 文” を作ってみてください。