わからない時に沈黙しないための“ごまかし&時間稼ぎ”チャンク集

英語で質問されて固まる…を解消する“ごまかし&時間稼ぎ”フレーズ集。オンライン英会話で考える時間がほしい時や分からない時に使えるチャンクを、会話例付きで分かりやすく紹介します。

オンライン英会話や外国人との会話で、「え…どう答えればいいんだろう?」と固まってしまう瞬間、ありますよね。

本当は聞き返したい・考えたいだけなのに、何も言えず気まずい沈黙が流れてしまうことも。この記事では、分からない時・すぐに答えられない時に使える“ごまかし&時間稼ぎチャンク”をまとめました。

これらのフレーズをいくつか覚えておくだけで、沈黙せずに会話を続ける余裕が生まれます。

目次

  1. 1. なぜ「時間稼ぎチャンク」が必要なのか
  2. 2. 考える時間がほしい時のチャンク8個
  3. 3. 正直「分からない」と伝えるチャンク6個
  4. 4. 相手にもう少し話してもらうためのチャンク4個
  5. 5. 実際の会話での使い方ミニスクリプト
  6. 6. 今日から使える練習ステップ

1. なぜ「時間稼ぎチャンク」が必要なのか

英語で会話しているとき、「すぐに完璧な英語で答えないと」と思い込むと、プレッシャーで頭が真っ白になりがちです。

でも、ネイティブもよく:

  • 考える時間がほしいときに「ええと…」的なフレーズを挟む
  • 分からないときは素直に「よく分からない」と言う
  • 質問の意味を確認するために聞き返す

つまり、「一度で完璧に答える」よりも、時間を稼ぎながら安全に会話をつなぐスキルが大事です。

ここで紹介するチャンクは、全部「沈黙のかわりに口から出すもの」だと思って練習してみてください。

2. 考える時間がほしい時のチャンク8個

とっさに答えが浮かばないとき、「ちょっと考えますね」のクッションになるフレーズです。

これを1〜2秒挟むだけで、頭の中で英語を組み立てる余裕ができます。

  • Let me think.

    (ちょっと考えさせてください。)

    超万能。とりあえずこれを言ってから考えればOK。

  • Hmm, let me see.

    (ええと、どうかな…。)

    自然な「うーん、そうですね」の感じ。

  • That’s a good question.

    (いい質問ですね。)

    考えながら時間稼ぎできる便利フレーズ。

  • Give me a second.

    (ちょっと待ってください。)

    カジュアルで言いやすい一言。

  • Let me think about that for a moment.

    (少し考えさせてください。)

    丁寧に時間をもらいたいときに◎

  • How can I say…?

    (何て言えばいいかな…?)

    言い方が出てこないときの“もごもご時間”を作る一言。

  • Well…

    (ええと…)

    一語だけでも、沈黙よりずっと自然です。

  • Let me think in English for a second.

    (ちょっと英語で考えさせてください。)

    日本人っぽくてかわいいフレーズ。笑いに変えられることも。

★ミニ会話例

A: What do you like the most about your job?

B: Hmm, let me think… I like working with my team.

3. 正直「分からない」と伝えるチャンク6個

「ごまかす」だけでなく、正直に「よく分からない」と伝えるチャンクも、実はかなり重要です。

分からないのに適当に「Yes」と言うより、素直に言った方が信頼されます。

  • I’m not sure.

    (よく分からないです。)

    最も無難で使いやすい一言。

  • I don’t really know.

    (あまりよく知らないです。)

    「詳しくは分からない」というニュアンス。

  • That’s a bit difficult to answer.

    (少し答えるのが難しい質問ですね。)

    真面目な話題のときに使いやすいです。

  • I haven’t thought about that before.

    (それについて考えたことがありませんでした。)

    初めての視点をもらったときに◎

  • I don’t have a clear answer, but…

    (はっきりした答えはないのですが…)

    このあとに、自分の考えをゆっくり話すと自然です。

  • To be honest, I don’t know much about it.

    (正直あまり詳しくないんです。)

    正直さ+丁寧さが伝わる便利フレーズ。

★ミニ会話例

A: What do you think about AI in education?

B: That’s a good question… I haven’t thought about that before. I’m not sure, but I think it can be useful if we use it carefully.

4. 相手にもう少し話してもらうためのチャンク4個

自分がうまく説明できないときや、もう少しヒントがほしいときは、

相手に“話の続きを促す”チャンクが役立ちます。

  • What do you mean exactly?

    (具体的にはどういう意味ですか?)

  • Could you give me an example?

    (例を挙げてもらえますか?)

    具体例があると、一気に理解しやすくなります。

  • Can you tell me a bit more?

    (もう少し詳しく教えてもらえますか?)

  • Do you mean [自分の理解を英語で言い直す]?

    ([〜ということ]という意味ですか?)

    自分の理解が合っているか確認しつつ、相手にも話してもらえる一石二鳥フレーズ。

★ミニ会話例

A: I want to focus on soft skills this year.

B: Soft skills…? What do you mean exactly?

A: I mean communication, leadership, and teamwork.

5. 実際の会話での使い方ミニスクリプト

ここまでのチャンクを、オンライン英会話のレッスン中をイメージした会話にまとめてみます。

◆ スクリプト1:質問が難しすぎるとき

Teacher: What is your biggest challenge in your job?

You: Hmm, let me think… That’s a good question.

(少し考える)

You: I’m not sure, but I think time management is difficult for me.

◆ スクリプト2:テーマが難しくてよく分からないとき

Teacher: How do you see the future of remote work in your country?

You: Hmm, let me think in English for a second…

You: To be honest, I don’t know much about it. I haven’t thought about that before.

You: I don’t have a clear answer, but I think remote work will increase.

◆ スクリプト3:単語が分からず、相手に助けてもらうとき

Teacher: Do you often feel overwhelmed at work?

You: Overwhelmed…? How can I say… Could you give me an example?

Teacher: For example, “I have too many tasks and I feel stressed.”

You: Ah, I see. In that case, yes, sometimes I feel overwhelmed.

こんなふうに、時間稼ぎチャンク → 正直に「分からない」 → 相手に少し説明してもらう、という流れを

いくつかパターンとして覚えておくと、かなりラクになります。

6. 今日から使える練習ステップ

最後に、この記事のチャンクを「実際に口から出せる」ようにするための簡単な練習ステップです。

  1. 今日使う“マイチャンク”を3つだけ選ぶ

    例)Let me think. / That’s a good question. / I’m not sure. など。

  2. 選んだ3つを、声に出して10回ずつ言う

    日本語訳を見なくても、リズムで口から出るまで練習。

  3. オンライン英会話で「今日は絶対この3つを使う」と決める

    文法の正しさよりも、チャンクを口グセ化することに集中します。

  4. レッスン後に「本当に使えたか」を振り返る

    使えなかったら、次のレッスンでリベンジ。

    1〜2回使えるようになると、一気に「沈黙への恐怖」が減っていきます。

英会話は、「知っているフレーズ」より「咄嗟に口から出るフレーズ」が勝ちです。

今日紹介した“ごまかし&時間稼ぎチャンク”を、ぜひ次のレッスンから1つでも試してみてください。