実は、because / so / but の3つだけで、
「理由」「結果」「ギャップ(意外性)」をシンプルに表現できます。
この記事では、難しい文法を使わずに
because / so / but を“チャンク(かたまり)”として覚えて、
「一言+理由」で話せる大人の英会話を目指します。
目次
- 1. なぜ because / so / but だけで「説明上手」になれるのか
- 2. 3つの基本イメージ:because=理由 / so=結果 / but=ギャップ
- 3. because:理由を足して「なぜ?」に答える
- 4. so:結果をつなげて「だから〜した」を言う
- 5. but:ギャップ・本音・予想外をシンプルに伝える
- 6. 3つを組み合わせた“超シンプル論理チャンク”の例
- 7. 今日からできる練習ステップ:一言に必ず「理由」を付けてみる
1. なぜ because / so / but だけで「説明上手」になれるのか
英語で「論理的に話す」というと、although / however / therefore… と
難しそうな単語を思い浮かべがちですが、
実際の会話ではbecause / so / but の3つだけでも十分通じます。
逆に言うと、この3つをうまく使い回せるだけで:
- 一言だけで終わらない「ちょっと説明できる人」になる
- オンライン英会話で沈黙せずに会話をつなげられる
- 自分の意見・気持ちに「理由」をセットで言える
大事なのは、完璧な文法ではなく「型(チャンク)」で覚えることです。
2. 3つの基本イメージ:because=理由 / so=結果 / but=ギャップ
まずは3つの「ざっくりイメージ」をセットで覚えましょう。
- because:理由(なぜ?)→「〜だから」「〜なので」
- so:結果(どうなった?)→「だから〜した」「その結果〜になった」
- but:ギャップ・逆(意外?)→「でも〜」「〜だけど」
この3つを、
・I’m tired, so…
・I’m tired because…
・I’m tired, but…
のように「前の一言」とセットで使えるようにしていきます。
3. because:理由を足して「なぜ?」に答える
because=「〜だから」。
日本語の「なんで?」に答えるときの定番チャンクです。
◆ 基本チャンク
- because I’m 〜(〜だから)because I’m tired / busy / happy / hungry …
- because I have to 〜(〜しなきゃいけないから)because I have to work / study / cook …
- because I want to 〜(〜したいから)because I want to rest / improve my English …
◆ 1文+because で「理由付き」にする
一言だけだと会話が終わりやすいですが、
あとに because で理由を足すだけで、会話がぐっと広がります。
- I’m studying English, because I want to talk with people from other countries.英語を勉強しています。海外の人と話したいからです。
- I’m tired, because I worked until late last night.疲れています。昨夜遅くまで仕事をしたからです。
- I don’t go out much, because I’m busy with my job and family.あまり出かけません。仕事と家族で忙しいからです。
完璧な文じゃなくてOKです。
「一言+because+ざっくり理由」を意識するだけで十分伝わります。
4. so:結果をつなげて「だから〜した」を言う
so=「だから・その結果」。
日本語の「〜なので、だから〜した」に当たります。
◆ 基本チャンク
- … , so I 〜.(〜なので、だから私は…)
例:
- I was very tired, so I went to bed early.とても疲れていたので、早く寝ました。
- It was raining, so I stayed home.雨が降っていたので、家にいました。
- I had a lot of work, so I couldn’t join the party.仕事がたくさんあったので、パーティーに参加できませんでした。
◆ because と so の違い(ざっくりでOK)
同じ内容でも、どこを先に言うかで because / so を使い分けられます。
- 理由 → 結果Because I was tired, I went to bed early.
(疲れていたので、早く寝ました。)
- 結果 → 理由I went to bed early because I was tired.
(早く寝ました。疲れていたからです。)
- 理由 → 結果(so)I was tired, so I went to bed early.
(疲れていました。だから早く寝ました。)
細かく気にしすぎるよりも、
「理由を足したい → because
結果をつなげたい → so」くらいのイメージで十分です。
5. but:ギャップ・本音・予想外をシンプルに伝える
but=「でも」「〜だけど」。
日本語でもよく使う「前半と後半のギャップ」を作る接続詞です。
◆ 基本チャンク
- … , but I 〜.(〜だけど、私は…)
例:
- I’m busy, but I’m happy.忙しいですが、幸せです。
- I like my job, but it’s a little stressful.仕事は好きですが、少しストレスがあります。
- I’m shy, but I want to talk more in English.人見知りですが、もっと英語で話したいです。
◆ 「ポジ+but+弱点」も、「ネガ+but+前向き」もよく使う
大人の会話では、次の2パターンがよく出てきます。
- ポジ → but → 弱点I like my job, but it’s very busy.
仕事は好きですが、とても忙しいです。
- ネガ → but → 前向きI’m not good at speaking, but I’m trying to practice every day.
スピーキングは得意ではありませんが、毎日練習しようとしています。
but を覚えると、
「本音」「愚痴」「前向きな締め」 をバランスよく言えるようになります。
6. 3つを組み合わせた“超シンプル論理チャンク”の例
because / so / but を組み合わせると、
中学英語だけでそれっぽい「説明トーク」が作れます。
◆ 例1:仕事と英語の話
I’m busy with my job, but I really want to improve my English,
so I’m studying a little every day because I want to use English at work.
仕事で忙しいですが、本当に英語を上達させたいので、
仕事で英語を使いたいという理由で、毎日少しずつ勉強しています。
◆ 例2:週末の予定の説明
I’m tired this week, so I’m going to stay home this weekend.
I’m going to watch some movies, because I want to relax.
I want to go out, but I need to rest first.
今週は疲れているので、今週末は家で過ごす予定です。
リラックスしたいので、映画を何本か観るつもりです。
本当は出かけたいですが、まずは休まないといけません。
◆ 例3:英語学習の本音と目標
I’m not good at speaking yet, but I’m not afraid to make mistakes.
I’m taking online lessons, because I want to speak more naturally,
so I try to use new phrases every lesson.
まだスピーキングは得意ではありませんが、間違えるのは怖くありません。
もっと自然に話したいのでオンラインレッスンを受けています。
だから、毎回のレッスンで新しいフレーズを使うようにしています。
難しい単語がなくても、
because / so / but の「位置」と「流れ」だけ意識すれば、十分「論理的」な英語になります。
7. 今日からできる練習ステップ:一言に必ず「理由」を付けてみる
最後に、because / so / but を「知っている」から「使える」に変えるためのステップです。
-
日本語で「一言だけ」で終わりがちなフレーズを5個書く例)
・疲れています。
・忙しいです。
・英語を勉強しています。
・家で過ごしたいです。
・仕事は好きです。 など。
- それを英語の一言にしてみるI’m tired. / I’m busy. / I’m studying English. … など。
-
それぞれに「because」を足して理由をつける例)
I’m tired, because I worked until late. など。
-
「so」で結果もつけてみるI was tired, so I went to bed early.
I was busy, so I stayed home this weekend. など。
-
1つだけ「but」で本音を足してみる例)
I’m busy, but I’m happy.
I’m shy, but I want to talk more in English.
オンライン英会話では、
「一言+because 〜」か「一言+but 〜」を必ず1回は言う
というマイルールを作ると、会話の深さが一気に変わります。
because / so / but は、文法用語として覚えるのではなく、
「一言+ひとこと理由」チャンクとして体に入れることが大事です。
今日からぜひ、
「英語で一言言ったら、オマケで理由か結果をもう一言」
を意識してみてください。