「〜できる」を言い切る:can / be able to で自分のスキルを紹介するフレーズ集
英語で自己紹介をするとき、「何ができるか(スキル)」を話せると一気に会話が広がります。
そのときの基本になるのが can と be able to です。
この記事では、大人の学習者がよく使うシーンを想定しながら、
can / be able to を使って、自分のスキルをシンプルに紹介するフレーズをまとめました。
目次
- 1. まず結論:can と be able to のざっくり違い
- 2. 基本の形:can / be able to の文の作り方
- 3. 自己紹介で使える「自分のスキル」can フレーズ20選
- 4. be able to の出番:過去・未来・ちょっとフォーマルな場面
- 5. オンライン英会話で使える会話スクリプト
- 6. 今日からの実践ステップ:自分専用スキルリストを作る
1. まず結論:can と be able to のざっくり違い
最初に、一番大事なポイントだけ押さえておきましょう。
- can:いちばんよく使う「〜できる」/会話ではこれが基本
- be able to:文法的に使いやすい場面(過去・未来・助動詞の後ろなど)で出番がある「〜することができる」
日常会話の 「今できること」「得意なこと」= ほぼ can でOK です。
まずは can のフレーズを自分の口グセにするところから始めて、
そのあとで be able to を足していくイメージで大丈夫です。
2. 基本の形:can / be able to の文の作り方
◆ can の基本形
主語+can+動詞の原形
例:
- I can cook.(料理ができます。)
- I can drive.(車の運転ができます。)
- I can use Excel.(エクセルが使えます。)
否定は can’t(cannot) です。
- I can’t swim.(泳げません。)
- I can’t speak French.(フランス語は話せません。)
◆ be able to の基本形
主語+be動詞+able to+動詞の原形
例:
- I am able to work remotely.(リモートで働くことができます。)
- She is able to speak three languages.(彼女は3言語を話すことができます。)
be 動詞の部分を変えると、過去・未来にも簡単に対応できます。
- We were able to finish the project on time.(プロジェクトを期限通り終えることができました。)
- I will be able to join the meeting tomorrow.(明日の会議に参加できます。)
「今の自分のスキルを紹介する」ときは、まず can をメインで使い、
過去・未来・少しフォーマルに言いたいときに be able to を思い出せばOKです。
3. 自己紹介で使える「自分のスキル」can フレーズ20選
ここでは、仕事・日常・趣味の3つのカテゴリに分けて、
そのまま使える can フレーズをまとめました。
◆ 仕事のスキルを紹介する can フレーズ
- I can use Excel and PowerPoint.エクセルとパワーポイントが使えます。
- I can make simple websites using WordPress.WordPress を使って簡単なサイトを作ることができます。
- I can analyze basic data and create reports.基本的なデータを分析して、レポートを作成できます。
- I can manage small projects.小さなプロジェクトを管理できます。
- I can communicate with clients by email in English.クライアントと英語でメールのやり取りができます。
- I can work remotely and manage my own schedule.リモートで働き、自分のスケジュールを管理できます。
◆ 日常生活のスキルを紹介する can フレーズ
- I can cook simple Japanese dishes.簡単な和食なら作ることができます。
- I can drive a car.車の運転ができます。
- I can take care of my child on my own.一人で子どもの面倒を見ることができます。
- I can manage my household budget.家計の管理ができます。
- I can wake up early and keep a morning routine.早起きをして、朝のルーティンを続けることができます。
◆ 趣味・特技を紹介する can フレーズ
- I can play the guitar a little.ギターを少し弾くことができます。
- I can edit simple videos.簡単な動画編集ができます。
- I can take decent photos with my smartphone.スマホでそれなりの写真を撮ることができます。
- I can skateboard / snowboard / surf.スケボー/スノボ/サーフィンができます。
- I can stay focused on one task for a long time.ひとつの作業に長時間集中できます。
- I can learn new tools by myself.新しいツールを独学で覚えることができます。
オンライン英会話の自己紹介では、
I can +「仕事系」+「趣味系」から1〜2個ずつ言えるようにしておくと、会話のネタに困りません。
4. be able to の出番:過去・未来・ちょっとフォーマルな場面
be able to は、can では言いにくい時制や場面で出番があります。
◆ 1)過去の「できた/できるようになった」
過去の一度きりの「できた」は、can より was / were able to が自然です。
- I was able to pass the exam on the first try.一発で試験に合格することができました。
- We were able to finish the project on time.プロジェクトを期限どおりに終えることができました。
◆ 2)未来の「できるようになる予定」
未来の「〜できるようになる」は、will be able to でよく表現します。
- I will be able to work from home more often next year.来年からは、もっと在宅勤務ができるようになる予定です。
- If I keep studying, I’ll be able to speak English more naturally.勉強を続ければ、もっと自然に英語を話せるようになると思います。
◆ 3)少しフォーマルに「対応できます」と言いたいとき
ビジネスや丁寧な場面では、「対応できます」「可能です」を
be able to で言うと、少し落ち着いた印象になります。
- I’m able to join the meeting from 3 p.m.15時から会議に参加可能です。
- We’re able to support you with this project.このプロジェクトをサポートすることが可能です。
- I’m able to work flexible hours.フレックスタイムで働くことができます。
日常会話では can で十分ですが、
「ビジネス寄りの言い方をしたい」ときに be able to を思い出すと便利です。
5. オンライン英会話で使える会話スクリプト
ここでは、実際のレッスンで使える「自己紹介+スキルトーク」の例を紹介します。
You = あなた、T = 先生 として書いています。
◆ 会話例1:自己紹介でスキルを伝える
T: Could you tell me about your job?
You: Sure. I work in [industry]. I mainly do [your main tasks].
You: I can use Excel and PowerPoint, and I can analyze basic data and create reports.
You: I can also manage small projects and communicate with clients by email.
T:お仕事について教えてもらえますか?
You:もちろんです。[業界]で働いていて、主に[仕事内容]を担当しています。
You:エクセルとパワポが使えて、基本的なデータ分析とレポート作成ができます。
You:小さなプロジェクトの管理や、クライアントとのメール対応もできます。
◆ 会話例2:将来「できるようになりたいこと」を話す
T: What skills do you want to improve in the future?
You: I want to improve my English speaking. I’d like to be able to join meetings in English.
You: In the future, I want to be able to work from anywhere and use English for my work.
T:今後、どんなスキルを伸ばしたいですか?
You:英語のスピーキングを伸ばしたいです。将来は英語の会議に参加できるようになりたいです。
You:将来的には、どこからでも働けるようになって、仕事で英語を使えるようになりたいです。
◆ 会話例3:過去に「できたこと」を be able to で話す
T: Can you tell me about something you’re proud of?
You: Sure. Last year, we had a big project, and we were able to finish it on time.
You: I was able to manage the schedule and communicate with different teams.
T:誇りに思っていることを何か教えてもらえますか?
You:はい。昨年大きなプロジェクトがあって、期限どおりに終えることができました。
You:自分がスケジュール管理と、複数のチームとのコミュニケーションを担当することができました。
6. 今日からの実践ステップ:自分専用スキルリストを作る
最後に、can / be able to を「知っている」から「使える」に変えるためのステップです。
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日本語で「自分ができること」を10〜20個書き出す・仕事でできること
・家でできること(家事・育児など)
・趣味・特技でできること
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それぞれを “I can 〜.” 文にする例)・データ分析ができる → I can analyze data.
・WordPress がいじれる → I can make simple websites with WordPress.
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過去・未来系にしたいものを “be able to” で書き換える例)・「できるようになりたい」 → I want to be able to [動詞].
・「できたこと」 → I was able to [動詞].
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オンライン英会話で「今日はスキル紹介をテーマにする」と決めるレッスンの最初に、
“Today I’d like to talk about what I can do in my job and in my daily life.”と宣言して、スキルリストからいくつか話してみましょう。
- レッスン後に「今日新しく言えた can / be able to 文」をメモする少しずつ、「自分のスキルを英語で説明できる文」がストックされていきます。
can / be able to は、文法用語として覚えるよりも、
「自分のスキル・できること」を紹介するための武器として使えるかどうかが大事です。
この記事のフレーズをベースに、あなた専用のスキルフレーズ集を作ってみてください。